Top
<   2017年 12月 ( 3 )   > この月の画像一覧
なんちゃってSei Giorni
b0061723_19024549.jpg
さて。素人なりの板金作業が済んだ黄色のベスパ。
続いて何かしらステッカーを手に入れたいわけだけど、ステッカー選びって地味にセンスを問われるんだよねぇ。苦手だなぁ、こういうの。なんか自分のセンスの無さを見せつけられているようで嫌になる。しかし、こういうセンスのない人間のために最近のピアジオは純正ステッカーキットなるものを用意してくれていて、お洒落にデコレーションするセンスのない人間にとってはありがたいところ。そして、今回の損傷箇所をきれいに隠せそうなのは上の写真の純正キット。しかし250に300って貼るのはなぁ、やっちゃいけない気がする…。


b0061723_19031054.jpg
ちょっと可愛いやんって思ったのが上のアップルマークの純正キット。
爽やかで素敵だけれど、ラインだけが残るタイプのステッカーなので、残念ながら今回の損傷箇所を隠すという目的は達成できそうにない。他にちゃんと損傷箇所を隠せそうな純正キットは、ユニオンジャックとかターゲットマークといった国籍を感じさせるタイプのもの。でもベスパは気に入ってるけれど、イギリスやイタリアって国そのものを特別に好きってわけじゃないのでなんか抵抗があるんだよなぁ。


b0061723_20534058.jpg
どうしたもんかなぁって頭を悩ませていると、今年のミラノショーで発表されたSei Giorniの名を冠した特別モデルを思い出す。sei=six。挨拶の「ボン ジョルノ」のgiorno(男性名詞・意味は日、DAY)の複数形でGiorni=日々、つまり6日間ってことでいいのかな?(僕、第二外国語はフランス語だったしイタリア語ってよくわからんのだけれども)ミニとかと同じでベスパも昔のシックスディズトライアルで評価を得たらしく、当時のプロダクションレーサーの名前なんだってね。ふーん。しかし母国語で6日間って名付けるってホンダが8耐で優勝した特別仕様のCBRに「八時間」って名付けるようなもん?ダサくない?いや、ちょっと違うな。人名のgiorniとかけているのかもしれんから、「八時間乃助」みたいなもんかな。ん?トンチンカンなこと言ってる?まあそのへんのニュアンスはよくわからないけれど、トライアンフが今もボンネビルと名付けるのと同じで、ベスパでレジェンドと呼ぶならコレっていうほど有名な元ネタのオマージュらしい。


b0061723_19462891.jpg
言葉の話はさておき、このオマージュモデルが割と格好良くてね。50年代のオリジナルモデルと比べるとちょっと冗談っぽく、さらに言うとおもちゃっぽくもあるんだけれど、デコレーションの意味合いとしては面白いかもしれん。とっかかりとしてはいいんじゃなかろうか。旬な気もするし。


b0061723_19565765.jpg
欧州ではすでにデリバリーを開始していて、ちょっと調べてみるとスクーターセンターで純正パーツとしてステッカーが売られている。しかし、今回貼る場所を考えるとアレンジが必要になるし、これをアレンジするぐらいなら自分のベスパ用にイチから再設計したほうが完成度があがるよなぁという結論に至る。しゃーない、自分でステッカー作るか。


b0061723_20031054.jpg
ぱっと見た感じ、書体はArial Black、それもデジタルフォントに見える。しかしピアジオの社内デザイナーが作るんだからそんな単純なわけないよね?って思いながらイラストレーターで当てて見ると普通にArial Blackの133.33%変倍って代物だった…。おいおい、Arial Blackというチョイスもどうかと思うけれど、細部のバランス取るとかしようよってマウスを投げつけそうになりながら、ピアジオのデザイナーさんの意思を尊重し、全く同じようにデータを起こす。しかし特にサイドに貼っているものは、いささか大きすぎる気がしてArial Blackというチョイスとともに、それがおもちゃっぽさを助長してる気がしてならないので元ネタより気持ちサイズを小さくしてステッカー制作業者に発注した。


b0061723_20582063.jpg
中三日で仕上がってきた。
仕事以外の、遊びでスッテカーを発注するのは人生で初めて。コスト重視で選んだ業者さんでは1枚作るのも6枚作るのも同じ3700円という見積もりだったので、無駄に6枚作ってみた。なお、シルクスクリーンで刷ってるわけじゃなく、高精度プリンターの出力でしかないので印刷そのもののクオリティーはあんまり良くない。


b0061723_20585310.jpg
遮蔽性が高い裏がグレーの、曲面でもよく伸びる塩ビ製のステッカーにUVカット付きラミネート加工。ラミネートフィルムは傷のつきにくさを重視してつや消しをセレクト。出来上がってきたものは予想より厚手でちゃんと貼り込めるのか心配だけれど、とりあえず鉄板ボディ分とサイドパネル分に分割する。位置を決めるトンボ(しるし)を付けておけるのが自作ステッカーのよいところ。


b0061723_21380025.jpg
ぐぬぬ。うまく貼るのは難しいね。脱脂して霧吹きして慎重に進めてたのに、どうしても中の水が追い出せないところが出てくる。


b0061723_21383712.jpg
必死にヘラで水抜きする。最近貼ったシールといえばiPhoneの保護フィルムぐらいだもの。どんどん簡単に貼れるフィルムが出回ったおかげで、こういう普通のステッカーを貼る腕が鈍ってきてる気がします…。


b0061723_21390055.jpg
計算上、この曲率なら熱をかけなくても貼れるかなって思ってたけど、そんなに甘くはなかった…。やっぱりヒートガンは必須でした。外周付近で余り気味になったシートがピュッて縮んでフィットする感じは爽快。どうしても追い出せない水が残っていて手触りは少々残念な部分が残ったけれど、もう一度貼り直してもこれ以上うまく出来る気がしないので、ほどほどの出来で手を打つことに(笑。


b0061723_21394414.jpg
ステッカーが無駄に6枚もあるからね。トップケースのこの部分にも貼ってみようかと。


b0061723_21150920.jpg
サイドボディと比べると張り込む部分の曲率が格段に高い。
熱によるステッカーの伸縮だけでは無理があるので切り欠きを設ける。デジタル上の計算ではこれでそこそこ合うはずなんだけど、実際に合わせて見ないとなんとも言えない。

b0061723_21404025.jpg

リフレクターを外して、マスキングテープで位置あわせした通りに貼りこんで行く。分割した左右のアキは2mm、リフレクターに潜り込む幅は5mmに設定。と、ここでカメラの電池がなくなったので、以下仕上がりの写真へと続く。


 


More
[PR]
by la_nuavo_vespa | 2017-12-24 22:08 | GTS250ie | Comments(0)
素人板金作業
b0061723_02484065.jpg
先日転倒してしまったベスパ。
「鉄板ボディはほんのりとへこんでいるような気がする」なんて言ってましたが……。その後冷静に診断すると最大で1cm弱は凹んでいるようです。塗装に傷が入っている部分だけならせいぜい1〜2mm内側に入っている程度なんだけど、そのまわりの、傷が入っていないところから緩やかにへこみ始めていて、リアボディの膨らみの最頂部分でトータルで1cm弱内側に入ってしまっている。

b0061723_02485803.jpg
目で見てもほとんど判らないけれど、左右のボディを手で触り比べると確実に違う。うーん。これはどうしたもんか。とりあえず二輪も受け付けてくれる板金屋さんでざっくり見積もってもらうと8万円という数字が出た。もう少し安くならないか交渉してみると、抉られた傷は埋めるものの緩やかなボディのへこみは直さないっていうプランなら6万円という数字。ぐぬう。確かにフラワーテール号(GT200L)を板金修理に出した際(違う板金屋さんです)にもリアボディまるまる塗ったって聞いたしなぁ。作業内容を考えるとさすがにこれ以上値切るのは酷だと言える。正当な対価を支払うべきだよねぇ。

b0061723_02481884.jpg
しかし、この程度のダメージで6万円とか8万円払うのは抵抗あるなぁ。ずっと我慢してるトラのディスクローターが買える金額じゃないか。ここはやっぱり自分で修理するしかないか。もちろんリアボディまるまる塗装なんて素人には無理なので、局部的に修復してさ。最終的にステッカーでごまかすってのが現実的かしらねぇ…。

b0061723_02494831.jpg
ボディのへこみは裏からハンマーで叩き出す。
治具なんて持ってないからね、木工用の木槌一本で出来る範囲のベストを尽くす。慎重に、でも大胆に。そんなにうまくはいかんだろうと思ってたけど、これが中々うまくいった。へこんだのが左側ボディで良かったよ。右側だったらちゃんと叩き出すにはガソリンタンク抜かなきゃダメそうだし、そうなると通勤で使いながら毎日ちょっとずつ様子を見ながら作業するってわけにはいかないからね。


b0061723_02492593.jpg
最終的にステッカーでごまかすとしても、下地は綺麗に均しておかないといけない。パテを盛っては削りを繰り返すこと6回。普通なら3回もあれば済む作業なんだろうけれど、水研ぎして手がつるつる滑るところまで仕上げると、手触りで全体の歪み(へこみ)をより正確に感じ取れるようになるので、そこでまた裏からハンマーで叩き出す作業に戻る事になる。つまり、パテを盛る→ペーパーをあてる→ハンマーで叩き出すの3工程が1セットになり、それを6回繰り返した結果、気がついたら三週間経っていた…。素人ならではの効率の悪さですな。焦っても仕方が無いし、お金をかけずに手間をかけることを選択した結果だし、気温が低くてパテの硬化時間を多めにとらなくちゃいけないし、そしてやり始めるとこの作業も不思議と楽しいので、毎日仕事へ行く前に15分ずつ使ってちまちまやっていく。(年末で追い込まれてる仕事からの現実逃避でもある)


b0061723_02501217.jpg
耐水ペーパーの当て木がわりに使っているのはiPhoneの充電アダプター。
今回のパテ埋め範囲だと、このサイズ感、工業製品としての完全な平面部分、角の丸みもひっかかることを防げるなど、とても扱いやすい。


b0061723_02510243.jpg
だいぶ元のラインに近づいてきた。
ここまでくると左右のボディを触り比べても判らなくなることが多いので、グリッド的なものを映し込んで視認、確認する。仮に10へこんでたとして8ぐらいは元に戻せたと思う。この作業、こだわりだすと際限がないというか、どこで終わって良いのかわからなくなる類の作業なんだよねぇ。そこで工具箱に転がっていた20cm四方の要らないカッティングシートを貼ってみたら、細かいところはシートの厚みや光沢の違いで吸収されるようだったので、素人的にはこのあたりで切り上げることにした。


b0061723_02513830.jpg
一方、サイドパネルの傷も埋めなくちゃいけない。
傷そのものの深さで言えばこちらの方が重症ともいえる。




More
[PR]
by la_nuavo_vespa | 2017-12-14 23:04 | GTS250ie | Comments(0)
四回目の車検
b0061723_23484747.jpg
最近モミジの紅葉よりイチョウの色づきの方が心に響くようになったかも。
毎日走る皇居から溜池までの六本木通り沿いも丁度良い頃合い。
今年は去年より早めかな。

仕事は今年の年末進行もなかなかのもので、目が回りそうです。
それにしても12月かー。もうすぐ正月じゃないか。焦る焦る。

b0061723_00000132.jpg
ベスパの話が続いて触れてなかったけれど、ウチのトライアンフも11月初旬に車検を通した。そう、ベスパは通せなかった四回目の車検。つまり登録後9年経過。

b0061723_00335035.jpg
ノーマルマフラーに付け替え、シートにベルトをくっつけ、車検を通してもらう為にディーラーへ電話連絡し、いざ出発しようとしたら、タイヤが終わってるじゃないか。最近乗っていて、グリップしなくなったなぁとは思ってたけど、車検どころじゃない減り具合だったので、慌てて近くのタイヤショップに寄る。上野にあったタイヤに強いSP忠男が最近浅草に出店したのを知っていたのです。しかも家から歩いて五分ぐらいの立地なので交換作業中に家に帰れる。素晴らしい。

b0061723_00072765.jpg
今もやってるのか知らないけれど、ここんちってタイヤの試着(!)ができるお店で、交換したものの、なんか違うなって思ったら安く他の銘柄に履き替えてくれるという驚きのサービスがある。(そんな商売やっていけるのか心配になります)まあタイヤなんて乗り込んで行くと印象は変わるもので、他の銘柄に交換してもらえる限界の距離(100kmだったかな?)では何も判らずじまいだろうとは思うのだけどね。

そして今回もメッツラーのM7RR。やっぱりブリヂストンのS20よりライフは良いと思う。磨り減って終わりかけでもブリヂストンより段減りしにくく、フィーリングの落ちも緩やかなので、ついつい最後まで使おうって気になる。あとフロントとリアがきっかり同時に終わるってのも地味にお財布に優しいのでお気に入り。

b0061723_23363574.jpg

さて、車検そのものは前回と違い、大きな整備はプランに入れていなかった。(前回はフロントフォークオーバーホールを含め交換部品もそれなりに多かった)しかし、一カ所問題があったらしく、「フロントのドライブスプロケットが緩んでダメになってたので交換しときました」との事。幸いシャフトにダメージは無かったので一安心ってところだけれど、普通に乗っていてそんなことってあるんだねぇ。というか車検の点検でよく気付いたねって感心する。しかもチェーンもリアのドリブンスプロケットもまだ使えるレベルらしくそれらは交換せずなので、気を遣って新品ではなく中古部品で交換してくれたらしい。まあそのうちチェーンの寿命が来た頃に一式新品交換すれば?って薦められた。ハイ、そうします……。

b0061723_00515571.jpg
個人的にはずっと気になっているのがディスクローター。磨耗が規定値に達しています。フィーリングも悪いです。ずっと我慢しています。特にハードブレーキング時、ちょっと心配な挙動をします。

b0061723_00565096.jpg
リアも規定値を下回って一年以上経ちます。リアは特に不便は感じないけど、やっぱりこれはアカンのやろうなぁ…。とっとと交換しなさいよって話なんだけれど、純正パーツの値段を聞いてびっくり。フロント2枚で8万円ですってよ。ブレンボのローターディスクを正規にコーケンで買ってもそれより安いっちゅう状況。なんでも年代違いのデイトナ675/ストリートリプル(無印)の純正ディスクなら2枚で4万円なかばってところらしいのだけど、なんとなくそれもなぁって躊躇しているのですよ。うーん、どうしたもんかなぁ。


 

[PR]
by la_nuavo_vespa | 2017-12-07 22:17 | Street Triple R | Comments(0)


S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリ
全体
VESPA
GTS250ie
GTS300Super
GT200L
Street Triple R
TRX850
GOODS
旅気分
TOOLS
素敵マシン
ちゃり
ツーリング
車載カメラ
仕事のかけら
色のハナシ
六本木だより
理科の時間
東京の目じるし
勘違いの時計ブーム
otoboke-ya列伝
チーム・モルモル
ひとりごと。
最新のコメント
わざわざ経過報告まであり..
by 仁唯パパ at 12:26
実は1セット目は10日ぐ..
by ところで、 at 22:06
はじめまして。自分もヘッ..
by 仁唯パパ at 08:19
LINK
以前の記事
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
more...
記事ランキング
検索