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失敗と成功と
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気がつけば10月。うん今年も残り四分の一。

そして黄色いべスパはウチへ来て1年。積算走行距離は20000km。ウチへ来た時11000kmだったので年間走行距離は9000km。年間7000km以内に抑えたいところだけれど10000kmは超えてないので良しとする。

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最低限のメンテをしていて純正を保ってさえいれば20000km時点で問題なんか出ない。強いて言うならサイレンサーが錆びてくることぐらい。駆動系を開けたり閉じたりしなくて良いのは楽だけれど、望んど事とはいえ暇と言えば暇なので、今回はこの錆処理でもしてみることにした。

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ヒートカバーを外してみるとこんな感じ。

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排気が折り返す出口付近が一番高温になるのかな。〈→内部の構造は12年前の記事を参照〉
この辺りのサビはヒートカバーを付けていてもはっきりと目立つ部分。

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エキゾーストパイプとサイレンサーが分割式になったGTS250以降では聞いた事が無いけれど、GT200Lの頃はサイレンサーの付け根側に穴が開いたりしたので、この辺りもちゃんと処理しておきたいところ。

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GTSのサイレンサーの再塗装って今まで何度もしてきたけれど、今回新しい工程を追加しようとホルツの「サビチェンジャー」を用意した。赤錆を黒錆に変化させて、黒錆の皮膜によりそれ以上の腐食を防ぐっていう代物でこれを塗装前に処置してはどうかと思ってね。TRX850に乗ってた頃だからもう相当前からお世話になっていて、審美的にはあまり褒められた仕上がりでは無いものの、処理後の防錆特性としてはそれなりに有効だと思っているのです。

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ワイヤーブラシで赤錆をあらかた落とした後、古くなって粘度が高くなった(何しろ10年以上前のもの…)サビチェンジャーを塗っていく。塗ったそばから赤錆が黒く変化していくのは見ていて面白い。

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この製品の欠点はもともと赤錆が出てないところまで、塗ったところは全て色や光沢が変わってしまう事で、あまり使い勝手が良いとは言えないのだけれどね。

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今までマフラーにこの製品を使ってこなかったのはコイツの耐熱性がどうなのか、また、その後に塗る耐熱塗料との相性はどうなのかわからなかったから。少なくとも耐熱塗料と相性が悪くて耐熱塗装した後下地が崩れてしまうのが一番困るので、サビチェンジャーを塗布後、耐熱塗料を塗る前に三日ほどベスパを走らせ、その後の使用に耐えられるか十分に熱を入れてみることにした。


 


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# by la_nuavo_vespa | 2018-10-07 22:43 | GTS250ie | Comments(0)
才能の無駄使い
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「えっと、黄色く塗ってるんだっけ」
「面白いものがあるんだけど…いる??」

ムラカミさんが出してきたのはアルミ製のナット。
オートマベスパに乗る人にはこの見た目だけでピンとくるもの。


 



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# by la_nuavo_vespa | 2018-08-26 23:54 | GTS250ie | Comments(0)
真夏のあるある
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先日の三連休、京都の祇園祭を見物してきた。

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otoboke-yaさんを連れて行ったのは二度目で、彼女は三日間たいそう楽しそうに歩き回っていた。御朱印帳に山鉾のスタンプを押して回るという謎のミッション(そんなの僕らが子供の頃には無かった)を完遂したのだけど、案内役を仰せつかった僕はもうフラフラだった。とにかく暑さがヤバい。

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驚くのは夜になってもほとんど暑さが和らがないことで、風が抜けない京都の暑さここに極まれりって感じ。小中学校の同級生とも家族ぐるみ五世帯で会ったのだけれど、鉾町でちまきを売る子供(伝統的に粽を売るのは子供の仕事だったりする。浴衣を来た小さな女の子が歌うように売り、お姉さんと呼べる歳の女の子は淑やかに売る。子供の可愛さについつい買っちゃう的な卑怯な京都の町人衆の運営資金回収方法)を送り迎えするとかなんとか言っていて、ちょっとそれ大丈夫かっていうぐらいの気温だった。

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東京に帰ってきて、隅田川の風がぬける浅草の涼しさを実感したけれど、東京は東京で道路上の気温がやばい。青梅で40℃を突破したって月曜日だったかな。ベスパさんの外気温計も45℃というニューレコードを記録するの図。夕方にはベトナムに住む大学の同級生から「日本がアジアで一番暑くなるとはね」とラインが来た。

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いつもこの時期になって洗濯するヘルメットの内装だけれど、今年はイヤーパッドも洗ってみる。本当は加水分解するので水に触れさせたくないのだけど、内装のファブリックを洗うだけでは臭さがとれないレベルで汗をかいているので、良くないことを承知でじゃぶじゃぶする。洗剤はデリケートな衣類に有効なエマールさん。

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「そういえばベスパのファンが頻繁に回るんだよね」
「クーラント減ってんじゃない?」
「それは大丈夫だと思う」

春にチェックしたから大丈夫だと思ってたけれど、ムラカミさんに言われて改めてチェックするとクーラントはがっつり減ってた……。補充してみると、だいたい600ccから700ccぐらい入ったかな。補充後は外気温計が40℃以上を示す状況でトロトロ走っていてもファンが回ることがなくなった。普通に都内を走っていてファンが頻繁に回るってのは大概クーラントが減ってる証拠なのよね。なんども経験してるのに未だにすぐ対処できないのはなんでかな。そもそも600ccものクーラントどこに行ってんだろうね。ウォーターポンプ周辺やホースから漏れ出てる訳でもなし、水冷ベスパというかピアジオ車全般、クーラントのタンク(というかキャップ?)の構造上の問題なのかねぇ。


 

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# by la_nuavo_vespa | 2018-07-25 21:00 | GTS250ie | Comments(0)
エンジェルスクーターと六日間
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今回もディブロスクーターは7500kmで限界がきた。そこで以前の記事で取り上げたエンジェルスクーターに交換する事にした。

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注文する時には知らなかったんだけど、後輪用の130/70-12は前輪にも履ける。つまり前後同寸サイズを実現できる。しかもミシュランパワーピュアと違い130で揃えられる。僕はやらないけれど、興味深いと思う。

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「ビード硬いな」交換作業をするムラカミさんが言う。
交換作業をする人には多少厄介なタイヤかもしれないけれど、見てると時間がかかった訳でもないし、使用する側の人間にとってはデメリットなんてない。ちなみにホイールに入れる前にタイヤを立てて上から体重を乗せてグイグイ押してみるとケース剛性もそこそこありそうだった。うんうん、良いことだ。

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ついでにピアジオ純正リムステッカーも貼ってみた。昨年末ステッカーを作る際にモチーフとしたシックスデイズ、「Sei giorni」モデルの純正パーツ。

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さすが純正パーツ。ステッカーを貼る際のガイドとしてツノがついてる親切設計。簡単に誰でも綺麗に貼れる。

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つや消し黒のホイール用だからかステッカーの黒地部分がつや消しだったのと、赤い部分の黄色味が予想以上に強かったってのが、多少想定外だったけれどね。これだけで印象が少し変わって面白いのではないかと。

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さてさて。先週日曜日に交換してから一週間。厳密には水曜日は乗らなかったから六日間か。梅雨が明けちゃったこともあり、あいにく一度も雨天走行はしていないのだけれど、簡単に第一印象をまとめておきます。

まず驚いたのが予想よりグリップが良いってこと。もちろんほとんど毎日夏日だった、ってこともあり他と比べてどうなのか、そこまで言い切れるのか迷うところだけれど、少なくともタイヤが温まるのは早いと思う。今の気温だと走り出してすぐ100%近いグリップ感。実際のグリップもなかなかのもので、ディアブロスクーターより上なんじゃ?ってふうに感じる。ディアブロスクーターもなんだかんだで10年ぐらい前の設計なので、エンジェルスクーターにグリップ面で劣るってことも十分考えられる。タイヤの設計ってのは新しければ新しいほど良いってことかもね。そのグリップ感からつい、これ寿命短いんじゃないかって想像してしまうのだけれど、実際には多分そんなこともなく、17インチ用ツーリングタイヤがそうであるように10年前とは比べものにならない耐摩耗性とグリップ性能の両立を達成していたとしても不思議じゃないしねぇ。できれば10000km持って欲しいと思っているのだけど、ライフに関してはいずれわかること。

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グルーヴの見た目的には17インチのエンジェルGT同様、エンジェルSTにあった天使の輪もお目目も翼も無くなってしまって、どこがどうエンジェルなのよって突っ込みたくなる。ただし少しビジネスライクな感じがするミシュランのシティグリップより、かすかにやんちゃなピレリな見た目で僕は好き。

またタイヤの断面形状が穏やかでセンターがそれほど尖っていない気がする。なのでクイックな挙動ではなくゆったりしてるイメージでゴロンと倒すとスーッと倒れていく。カクン、ベタって倒れるスポーツタイヤっぽさはあまり感じないし、多分バンクさせていくとすぐにサイドのエッジに乗るようなタイヤだと思う。

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現時点で他にわかることは意外と乗り心地がいい。空気圧を少し高めに入れていてもタイヤの粘りがよく感じ取れる。一見これと相反するようなことなので、不思議に思われるかもしれないけれどサイドウォールの剛性感もそこそこ高いように思う。ディアブロスクーターに近い。(ジャイロ効果的にもタイヤの真円性の保持的にも小径12インチのスクーターの場合、ケース剛性が高いのは良いことだと思っています。例えば12インチのベスパの場合、タイヤやホイールを軽量化してもメリットよりデメリットの方が多い気がします。普通に使う限りはね)これはピレリの美点。ミシュランでは得られない部分。

その見た目から良さそうなレイン性能も早く知りたいし、真夏長時間走った時のタレ、冬場の温まりやすさ、直進安定性、偏摩耗の具合、もちろんライフも。仮に10000km持つとしても約10ヶ月後か。またレポートしたいと思います。


 

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# by la_nuavo_vespa | 2018-07-02 01:46 | GTS250ie | Comments(0)
サンスタープレミアムレーシング
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一年以上前から規定値を下回り、フロントにおいてはハードブレーキング時、「メキメキメキメキ」とか「ミチミチミチミチ」みたいな怪しい音がしていたトライアンフのディスクローター。さすがにこれ以上は命が危ないってことでようやく交換する事にした。トライアンフ純正部品だとフロント二枚で8万円、ならばブレンボローターの方が安いねって話だったのだけど、サンスター製の社外部品がさらに安く手に入ったのです。

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サンスターのプレミアムレーシング。5.5mm厚のセミフローティング。ホール&スリットタイプ。純正と同じサイズなのでキャリパー側をシムで調整する必要が無いのがいいところ。純正と比べるとインナーローターが削り出しで見た目格好いいね。

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ディスクローター単体の変化を知りたかったので、同時交換したパッドは直近で使っている「程々にしか効かない」RKのメガアロイX。さらにいい機会なのでローターボルトもプロボルト社のステンに交換。チタンの2/3にしか値段が下がらないけど、FとRで14本も必要だからねぇ。ステンなら純正ボルトより安くなる。

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リアのローターは確かCBR600とかと一緒。なのでフロントと違いディスコンする心配もなくamazonポチー。

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さて、先週日曜日。6月17日。ビーナスラインを走ってきた。

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梅雨ど真ん中。一週間ぐらいグズついた天気だったけれど、この日長野方面は快晴。
いきなり雨天時のブレーキの効きに関するレポートにならなくて一安心。

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しかし、だ。北側から入って美ヶ原北側入口までのラフでタイトな区間は少しペースを上げてみたものの、そもそもビーナスラインなんてものはそんなにかっ飛ぶような道じゃ無い。

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通常比較的交通量が多いし、ガードレールなくて危ないし、何よりこんな観光道路でタイヤが鳴き出すまでハードブレーキングするなんてダサいというかさ。そんな人いない道路。奥多摩や伊豆スカとは違うのですよ。ゆっくり流しながら優雅に景色を楽しむべき道だと思うわけです。

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◇◇◇

1日中ちんたら走っていたので、ディスクローターに関してインプレできるレベルには無いのですが…まだちゃんとパッドのアタリも出ていない状態であえて一言いうなら、いたって普通のディスクローターな気がしてます。すごく食いつきのいいローターって交換してすぐわかるものだと思うのだけど、コイツはそういう感じでは無い。普通&普通。板厚が純正の4.5mmから5.5mmへと増えて、熱が入った時の許容量みたいなものは上がっているはずなんだけど、そういうのは1時間とかみっちり走りこまないとわからないしねえ。

と、まあなんとも締まらない、在っても無くても変わらないグダグダなファーストインプレッション…。ちゃんと走り込んだ時にまたインプレしたいと思うけれど、そんなの忘れてしまうような気もしてます(笑。


 

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# by la_nuavo_vespa | 2018-06-23 21:27 | Street Triple R | Comments(0)
音質にこだわるふりをする
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振り返れば5月は本当に忙しかった。6月に入って10日、まだちょっと忙しいけれど。仕事の話ね。

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土日も関係なく朝方まで仕事してることも多く、遊んだのは5月20日、みんなでツーリングに行ったぐらい。独立開業して12年、好きな種類の仕事しか来なくなったおかげで苦ではないのだけど、もうちょっと意識的に休むようにしていかなくちゃいけないね。

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「ところで、さんに騙されたんだよなあ」MT09に乗るO氏がしきりに言う。なんでも僕がヘルメットにヘッドフォンを仕込んでるのをみて、同じものを薦められるまま買ったら、次の月には僕が違うヘッドフォンを仕込んでたと。なんか良くないものを薦められて騙されたと言うわけです。

いやね。オーディオテクニカのATH-EQ300M〈前回の記事〉も軽くて薄くておまけに安い、あるとないでは大違いで大変素晴らしいものだったのだけれど、高速道路を飛ばすと低音が消えてなくなるという問題はまだまだ再考の余地ありだったのです。風切り音と同等の音域は逆ノイズキャンセリング機能的にすっ飛んで行っちゃう。

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その用途柄、止まってる時の音質はどうでもよくって、風切り音で搔き消える低音域を強調した製品の方がよいって事になる。そんな商品を探して出会ったのが、JVCのHP-AL102。


 


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# by la_nuavo_vespa | 2018-06-10 22:54 | GOODS | Comments(0)
雨天決行のゴールデンウイーク
五月の大型連休。5月3日。
前日から続いた雨は朝になっても降り止まず、集合時間が午前11時に変更となる。初日から出端をくじかれた格好だけれど、さらにアクシデントがひとつ。O氏が風邪で来れないっていう。

うーむ。風邪なら仕方ないね。最近仕事が新しいステップに移行したって言ってたしなぁ。無理して参加してなんかあってもつまらないしね。

仕方がないので、二台で高坂SAをスタートする。
当初の予定では碓氷の旧道から軽井沢、草津から白根山へ雪の回廊、星峠の棚田と下道三昧を計画していたのだけど、出発を遅らせたこともあり関越自動車道を北上する。群馬と新潟の県境のトンネルを出た瞬間土砂降りの雨。長岡のあたりで降りて、とりあえず海を目指す。そんなこんなでここまで写真はなし。

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寒いし小雨降ってるしでそそくさと日本海にたどり着いて休憩したのが15時。オモテ日本の人間は日本海というと「荒磯に波」の東映のオープニング映像を思い起こす人も多いらしいのだけど、実際にあのザッパーンとなる映像のロケ地は千葉県の犬吠埼なんですよ、ガッツリ太平洋ですからね?とウラ日本の名誉のために記しておく。(余談だけど最新の東映のザッパーン映像はCGなんだってさ。というガッカリ情報も付け加えておく)

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この日は生憎の空だったけれど、晴れてると信号もなくのどかで気持ちの良い海沿いの国道をダラダラ北上する。

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朝から予定変更を余儀なくされたおかげで、ちょっと時間があまり気味。なので海沿いでは数少ない山を登ってみたりしたものの山頂付近で二輪通行どめだったり。

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水が張られ田植えが始まりだしてる日本有数の穀倉地帯を眺めながら日暮れを待つ。

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日本海側で日没を拝めるのは本当にいい。海に沈む夕日=実際に届く日没前の陽光の角度が低いってことだから。太平洋側とはマジックアワーの長さも密度も全然違うのだ。






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# by la_nuavo_vespa | 2018-05-13 22:00 | ツーリング | Comments(0)


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