きゅう
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ぼちぼち購入後一ヶ月になるフジフィルムのX10。
写真のように晴天屋外のスナップ、特に望遠側で何かを狙うというシーンで
光学ファインダーがあるってのはやはり快適で心強い。

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広角側で少し歪曲があるけれど、周辺もしっかり解像する明るいレンズにも不満は無い。
ただし、75%ほど縮小したりすれば関係なくなると言っても、
ピクセル等倍で見ると低感度でも割とノイズが乗っているのが惜しいところ。
1200万画素いっぱいまで使って350dpi、290mm×217mmで印刷にかけるのは辛いと思う。
(そんなのローパスフィルターのある一般的なデジカメでもそうですが)

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もうひとつ、このカメラのクセというか特徴として明るい光源を入れると光が派手に滲むことがある。
点光源で光芒が出るとかではなく、不規則に滲むのだ。
どうやら輝度が大きすぎる場面で情報が抜け落ちることの対処として、
光を滲ませるという方法をとったらしいのだけど、
まあこれはカメラの個性として受け入れるべきだろうね。
これはこれで面白い気もするし。




「いいないいな。私も新しいおもちゃが欲しいな」

影響されやすいotoboke-yaさんが、新しいコンパクトカメラを買って来た。


 



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ペンタックス Q。後継機のQ10というカメラが発売されて久しいので、今じゃすっかり型落ちモデル。
ゆえにレンズキットで2万円そこそこで買えたらしい。
センサーの小さな、ともすれば詐欺みたいな「イチガン」商品だけれども、
その圧倒的なコンパクトサイズ、2万円という値段を考えるとこれはこれでアリな気がします。

手にしてみると、otoboke-yaさんが選んできた単焦点標準レンズが明るくて、
さらにこのサイズにしてはそこそこ高感度のノイズ耐性が良いので、
テーブルフォトには楽しいカメラになっている。

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もうひとつ。色の微調整のUIデザインが良い。
良いというのは間違いかな、同社の一眼レフと同じなのでペンタックス一眼レフユーザーにとってはありがたいというが正しい。でも普通に直近に撮られた画像や、今現在センサーに届いている画像を見ながら、オートホワイトバランスやコントラスト、ハイキー/ローキー、シャープネスや色相関を追い込んでいけるのは同社の中判カメラを含めて同じなので、慣れれば使いやすいし相当追い込んでいけると思う。

まぁ単焦点標準レンズの周辺が甘くて像が流れるとか、それほど寄れる訳でもないとか、オートフォーカスがバカだとか、ペンタックスらしい鈍くささは健在なのですがね。

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一方、売り払うこと無く家に眠っていたペンタックスのK10DはSクンのもとへ旅立ちます。
新婚旅行で一眼レフを浸水させてしまったんだってさ。


 
by la_nuavo_vespa | 2013-01-15 23:49 | GOODS
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