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なんちゃってSei Giorni
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さて。素人なりの板金作業が済んだ黄色のベスパ。
続いて何かしらステッカーを手に入れたいわけだけど、ステッカー選びって地味にセンスを問われるんだよねぇ。苦手だなぁ、こういうの。なんか自分のセンスの無さを見せつけられているようで嫌になる。しかし、こういうセンスのない人間のために最近のピアジオは純正ステッカーキットなるものを用意してくれていて、お洒落にデコレーションするセンスのない人間にとってはありがたいところ。そして、今回の損傷箇所をきれいに隠せそうなのは上の写真の純正キット。しかし250に300って貼るのはなぁ、やっちゃいけない気がする…。


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ちょっと可愛いやんって思ったのが上のアップルマークの純正キット。
爽やかで素敵だけれど、ラインだけが残るタイプのステッカーなので、残念ながら今回の損傷箇所を隠すという目的は達成できそうにない。他にちゃんと損傷箇所を隠せそうな純正キットは、ユニオンジャックとかターゲットマークといった国籍を感じさせるタイプのもの。でもベスパは気に入ってるけれど、イギリスやイタリアって国そのものを特別に好きってわけじゃないのでなんか抵抗があるんだよなぁ。


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どうしたもんかなぁって頭を悩ませていると、今年のミラノショーで発表されたSei Giorniの名を冠した特別モデルを思い出す。sei=six。挨拶の「ボン ジョルノ」のgiorno(男性名詞・意味は日、DAY)の複数形でGiorni=日々、つまり6日間ってことでいいのかな?(僕、第二外国語はフランス語だったしイタリア語ってよくわからんのだけれども)ミニとかと同じでベスパも昔のシックスディズトライアルで評価を得たらしく、当時のプロダクションレーサーの名前なんだってね。ふーん。しかし母国語で6日間って名付けるってホンダが8耐で優勝した特別仕様のCBRに「八時間」って名付けるようなもん?ダサくない?いや、ちょっと違うな。人名のgiorniとかけているのかもしれんから、「八時間乃助」みたいなもんかな。ん?トンチンカンなこと言ってる?まあそのへんのニュアンスはよくわからないけれど、トライアンフが今もボンネビルと名付けるのと同じで、ベスパでレジェンドと呼ぶならコレっていうほど有名な元ネタのオマージュらしい。


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言葉の話はさておき、このオマージュモデルが割と格好良くてね。50年代のオリジナルモデルと比べるとちょっと冗談っぽく、さらに言うとおもちゃっぽくもあるんだけれど、デコレーションの意味合いとしては面白いかもしれん。とっかかりとしてはいいんじゃなかろうか。旬な気もするし。


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欧州ではすでにデリバリーを開始していて、ちょっと調べてみるとスクーターセンターで純正パーツとしてステッカーが売られている。しかし、今回貼る場所を考えるとアレンジが必要になるし、これをアレンジするぐらいなら自分のベスパ用にイチから再設計したほうが完成度があがるよなぁという結論に至る。しゃーない、自分でステッカー作るか。


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ぱっと見た感じ、書体はArial Black、それもデジタルフォントに見える。しかしピアジオの社内デザイナーが作るんだからそんな単純なわけないよね?って思いながらイラストレーターで当てて見ると普通にArial Blackの133.33%変倍って代物だった…。おいおい、Arial Blackというチョイスもどうかと思うけれど、細部のバランス取るとかしようよってマウスを投げつけそうになりながら、ピアジオのデザイナーさんの意思を尊重し、全く同じようにデータを起こす。しかし特にサイドに貼っているものは、いささか大きすぎる気がしてArial Blackというチョイスとともに、それがおもちゃっぽさを助長してる気がしてならないので元ネタより気持ちサイズを小さくしてステッカー制作業者に発注した。


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中三日で仕上がってきた。
仕事以外の、遊びでスッテカーを発注するのは人生で初めて。コスト重視で選んだ業者さんでは1枚作るのも6枚作るのも同じ3700円という見積もりだったので、無駄に6枚作ってみた。なお、シルクスクリーンで刷ってるわけじゃなく、高精度プリンターの出力でしかないので印刷そのもののクオリティーはあんまり良くない。


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遮蔽性が高い裏がグレーの、曲面でもよく伸びる塩ビ製のステッカーにUVカット付きラミネート加工。ラミネートフィルムは傷のつきにくさを重視してつや消しをセレクト。出来上がってきたものは予想より厚手でちゃんと貼り込めるのか心配だけれど、とりあえず鉄板ボディ分とサイドパネル分に分割する。位置を決めるトンボ(しるし)を付けておけるのが自作ステッカーのよいところ。


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ぐぬぬ。うまく貼るのは難しいね。脱脂して霧吹きして慎重に進めてたのに、どうしても中の水が追い出せないところが出てくる。


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必死にヘラで水抜きする。最近貼ったシールといえばiPhoneの保護フィルムぐらいだもの。どんどん簡単に貼れるフィルムが出回ったおかげで、こういう普通のステッカーを貼る腕が鈍ってきてる気がします…。


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計算上、この曲率なら熱をかけなくても貼れるかなって思ってたけど、そんなに甘くはなかった…。やっぱりヒートガンは必須でした。外周付近で余り気味になったシートがピュッて縮んでフィットする感じは爽快。どうしても追い出せない水が残っていて手触りは少々残念な部分が残ったけれど、もう一度貼り直してもこれ以上うまく出来る気がしないので、ほどほどの出来で手を打つことに(笑。


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ステッカーが無駄に6枚もあるからね。トップケースのこの部分にも貼ってみようかと。


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サイドボディと比べると張り込む部分の曲率が格段に高い。
熱によるステッカーの伸縮だけでは無理があるので切り欠きを設ける。デジタル上の計算ではこれでそこそこ合うはずなんだけど、実際に合わせて見ないとなんとも言えない。

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リフレクターを外して、マスキングテープで位置あわせした通りに貼りこんで行く。分割した左右のアキは2mm、リフレクターに潜り込む幅は5mmに設定。と、ここでカメラの電池がなくなったので、以下仕上がりの写真へと続く。


 


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# by la_nuavo_vespa | 2017-12-24 22:08 | GTS250ie | Comments(0)
素人板金作業
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先日転倒してしまったベスパ。
「鉄板ボディはほんのりとへこんでいるような気がする」なんて言ってましたが……。その後冷静に診断すると最大で1cm弱は凹んでいるようです。塗装に傷が入っている部分だけならせいぜい1〜2mm内側に入っている程度なんだけど、そのまわりの、傷が入っていないところから緩やかにへこみ始めていて、リアボディの膨らみの最頂部分でトータルで1cm弱内側に入ってしまっている。

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目で見てもほとんど判らないけれど、左右のボディを手で触り比べると確実に違う。うーん。これはどうしたもんか。とりあえず二輪も受け付けてくれる板金屋さんでざっくり見積もってもらうと8万円という数字が出た。もう少し安くならないか交渉してみると、抉られた傷は埋めるものの緩やかなボディのへこみは直さないっていうプランなら6万円という数字。ぐぬう。確かにフラワーテール号(GT200L)を板金修理に出した際(違う板金屋さんです)にもリアボディまるまる塗ったって聞いたしなぁ。作業内容を考えるとさすがにこれ以上値切るのは酷だと言える。正当な対価を支払うべきだよねぇ。

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しかし、この程度のダメージで6万円とか8万円払うのは抵抗あるなぁ。ずっと我慢してるトラのディスクローターが買える金額じゃないか。ここはやっぱり自分で修理するしかないか。もちろんリアボディまるまる塗装なんて素人には無理なので、局部的に修復してさ。最終的にステッカーでごまかすってのが現実的かしらねぇ…。

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ボディのへこみは裏からハンマーで叩き出す。
治具なんて持ってないからね、木工用の木槌一本で出来る範囲のベストを尽くす。慎重に、でも大胆に。そんなにうまくはいかんだろうと思ってたけど、これが中々うまくいった。へこんだのが左側ボディで良かったよ。右側だったらちゃんと叩き出すにはガソリンタンク抜かなきゃダメそうだし、そうなると通勤で使いながら毎日ちょっとずつ様子を見ながら作業するってわけにはいかないからね。


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最終的にステッカーでごまかすとしても、下地は綺麗に均しておかないといけない。パテを盛っては削りを繰り返すこと6回。普通なら3回もあれば済む作業なんだろうけれど、水研ぎして手がつるつる滑るところまで仕上げると、手触りで全体の歪み(へこみ)をより正確に感じ取れるようになるので、そこでまた裏からハンマーで叩き出す作業に戻る事になる。つまり、パテを盛る→ペーパーをあてる→ハンマーで叩き出すの3工程が1セットになり、それを6回繰り返した結果、気がついたら三週間経っていた…。素人ならではの効率の悪さですな。焦っても仕方が無いし、お金をかけずに手間をかけることを選択した結果だし、気温が低くてパテの硬化時間を多めにとらなくちゃいけないし、そしてやり始めるとこの作業も不思議と楽しいので、毎日仕事へ行く前に15分ずつ使ってちまちまやっていく。(年末で追い込まれてる仕事からの現実逃避でもある)


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耐水ペーパーの当て木がわりに使っているのはiPhoneの充電アダプター。
今回のパテ埋め範囲だと、このサイズ感、工業製品としての完全な平面部分、角の丸みもひっかかることを防げるなど、とても扱いやすい。


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だいぶ元のラインに近づいてきた。
ここまでくると左右のボディを触り比べても判らなくなることが多いので、グリッド的なものを映し込んで視認、確認する。仮に10へこんでたとして8ぐらいは元に戻せたと思う。この作業、こだわりだすと際限がないというか、どこで終わって良いのかわからなくなる類の作業なんだよねぇ。そこで工具箱に転がっていた20cm四方の要らないカッティングシートを貼ってみたら、細かいところはシートの厚みや光沢の違いで吸収されるようだったので、素人的にはこのあたりで切り上げることにした。


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一方、サイドパネルの傷も埋めなくちゃいけない。
傷そのものの深さで言えばこちらの方が重症ともいえる。




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# by la_nuavo_vespa | 2017-12-14 23:04 | GTS250ie | Comments(0)
四回目の車検
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最近モミジの紅葉よりイチョウの色づきの方が心に響くようになったかも。
毎日走る皇居から溜池までの六本木通り沿いも丁度良い頃合い。
今年は去年より早めかな。

仕事は今年の年末進行もなかなかのもので、目が回りそうです。
それにしても12月かー。もうすぐ正月じゃないか。焦る焦る。

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ベスパの話が続いて触れてなかったけれど、ウチのトライアンフも11月初旬に車検を通した。そう、ベスパは通せなかった四回目の車検。つまり登録後9年経過。

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ノーマルマフラーに付け替え、シートにベルトをくっつけ、車検を通してもらう為にディーラーへ電話連絡し、いざ出発しようとしたら、タイヤが終わってるじゃないか。最近乗っていて、グリップしなくなったなぁとは思ってたけど、車検どころじゃない減り具合だったので、慌てて近くのタイヤショップに寄る。上野にあったタイヤに強いSP忠男が最近浅草に出店したのを知っていたのです。しかも家から歩いて五分ぐらいの立地なので交換作業中に家に帰れる。素晴らしい。

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今もやってるのか知らないけれど、ここんちってタイヤの試着(!)ができるお店で、交換したものの、なんか違うなって思ったら安く他の銘柄に履き替えてくれるという驚きのサービスがある。(そんな商売やっていけるのか心配になります)まあタイヤなんて乗り込んで行くと印象は変わるもので、他の銘柄に交換してもらえる限界の距離(100kmだったかな?)では何も判らずじまいだろうとは思うのだけどね。

そして今回もメッツラーのM7RR。やっぱりブリヂストンのS20よりライフは良いと思う。磨り減って終わりかけでもブリヂストンより段減りしにくく、フィーリングの落ちも緩やかなので、ついつい最後まで使おうって気になる。あとフロントとリアがきっかり同時に終わるってのも地味にお財布に優しいのでお気に入り。

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さて、車検そのものは前回と違い、大きな整備はプランに入れていなかった。(前回はフロントフォークオーバーホールを含め交換部品もそれなりに多かった)しかし、一カ所問題があったらしく、「フロントのドライブスプロケットが緩んでダメになってたので交換しときました」との事。幸いシャフトにダメージは無かったので一安心ってところだけれど、普通に乗っていてそんなことってあるんだねぇ。というか車検の点検でよく気付いたねって感心する。しかもチェーンもリアのドリブンスプロケットもまだ使えるレベルらしくそれらは交換せずなので、気を遣って新品ではなく中古部品で交換してくれたらしい。まあそのうちチェーンの寿命が来た頃に一式新品交換すれば?って薦められた。ハイ、そうします……。

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個人的にはずっと気になっているのがディスクローター。磨耗が規定値に達しています。フィーリングも悪いです。ずっと我慢しています。特にハードブレーキング時、ちょっと心配な挙動をします。

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リアも規定値を下回って一年以上経ちます。リアは特に不便は感じないけど、やっぱりこれはアカンのやろうなぁ…。とっとと交換しなさいよって話なんだけれど、純正パーツの値段を聞いてびっくり。フロント2枚で8万円ですってよ。ブレンボのローターディスクを正規にコーケンで買ってもそれより安いっちゅう状況。なんでも年代違いのデイトナ675/ストリートリプル(無印)の純正ディスクなら2枚で4万円なかばってところらしいのだけど、なんとなくそれもなぁって躊躇しているのですよ。うーん、どうしたもんかなぁ。


 

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# by la_nuavo_vespa | 2017-12-07 22:17 | Street Triple R | Comments(0)
スクリーン装着とリアルダメージ加工
「来週のツーリング寒そうだよねぇ」
「僕はベスパで行くよ。スクリーン付けてればトラより寒く無いし」

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純正のショートスクリーン。
たまにステーの錆を落としたりしながらもう10年以上使っているのだけど、いい加減、錆と戦うのも疲れてきた。ならば塗装しちゃおうよ、と保管してあったものをゴソゴソとひっぱり出す。

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まずは耐水ペーパーで研ぐ。しっかり錆を落とさないと、塗装の下から錆が進行してやり直すはめになるからね。

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塗膜の厚さは控えめを心がける。あまり厚くしすぎると、4つある支持金具が通らなくなりそうなので。

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取り付けのネジも鉄なのであっさり錆びてしまう。錆びたネジの頭を耐水ペーパーで研いだ後、otoboke-yaさんのマニキュアを拝借してペタペタ。ホントはステンのネジに替えたいところだけど、20mmでは良い感じにスクリーンが留められなくて、18mmの皿キャップボルトを手に入れなくちゃいけない。5mm単位のホームセンターのネジだと18mmにボルトを切り飛ばさなくちゃいけなくなるので、なんだか邪魔臭くて純正のネジを使い続けてます。

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塗っている時はこんなところまで黄色にしちゃってやり過ぎかな?って少し後悔してたんだけど、車体に装着してみるとそんなにおかしく無かった。

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上の画像はVespa 946 RED。これよりは馴染んで見えるような気がします。ステーが短いからかな、明るい黄色だからかな。

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はじめはね、このステー部分はメッキをかけようかなって思ってたんだけどさ。このサイズでも最低5000円ぐらいはかかるそうなのよ。前回せっかくボディー同色の塗料を手に入れたのだから、もう塗っちゃえってことで、三日ぐらいで塗装を終え、ムラカミさんちのツーリングに間に合わせた次第であります。

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さて、ツーリング当日。11日19日。
最高気温が10℃ぐらい、山へ入ると5℃ぐらいと、あまりにも寒いので妙義山から富岡へぬけて富岡製糸場を見学しましょうってプランになったのだけど、ここで衝撃の事態が発生する。


 








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# by la_nuavo_vespa | 2017-11-26 22:29 | GTS250ie | Comments(0)
ベスパの黄色を手に入れる
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正式名称はライムイエローっていうんじゃなかったっけな。
このベスパの黄色の塗料が欲しい。というのも走行距離と年月が嵩んでくるとどうしても塗装が禿げてきて、それを放置しているうちに、もう見た目とかどうでもよくなってくるってのは白いGTS300に乗っていてよくわかったから。愛情を持って乗り続けるためにも、いろいろ酷くなる前に塗料だけでも確保しておきたい。しかしこの黄色専用のタッチアップ塗料ってピアジオジャパンでは現在用意していない。ナリカワ時代ならあったのかな?(ビンテージグリーンとかロッソドラゴンとかは在った)ならばと困ったときのタッチアップダイレクトだけれど、これも今は日本で売ってるところがない。そもそも0.5オンス(=15cc弱)で3000円とかする筈で、それを海外から送料かけてとったらいくらになるってんだ。さらにいうと、いずれフロアステップをまるまる塗ったりもできるように100ccとか200ccとか欲しいのに。〈追記:SIPで塗料がラインナップされてる模様。20ccで約1500円、100ccで約9000円。いずれも送料関税など含まず〉

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こういった場合、もう近似色で妥協しちゃうってのもひとつの答え。実際、ウチのトライアンフの「マットグラファイト」はホンダの「マットビュレットシルバー」でほとんど同じに見えるレベルで色が合う。そしてこのベスパの場合はニュービートルの黄色がたぶん一番近いと思われる。上の写真のように、夕方の暗くなってきたときとか、直射日光が届かない鬱蒼とした木々の下とかなら本当に同じ色に見えるのだけど、これが日の当たる明るいところだとちょっと差が目立つ。うーん。妥協してもいいけど、実際ニュービートル用の黄色の塗料を手に入れようと調べてみると量の割にお値段もはるようで、それなりの量を確保しようとするとやっぱり国産車用の塗料よりは高くなる。

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どうしたものかとさらに調べていくと、神奈川県に乗用車(もちろん二輪も)用の塗料で調色だけしてくれるお店があるらしいと知る。その名も塗料のオカジマさんっていう。塗装作業を含まない、調色だけしての塗料販売ってのが素晴らしい。最少ロットは500ccぐらい、お値段もソリッド色なら5000円ぐらい(塗料代+調色代)で済むそうなのです。なんでも目で見て合わせる調色の腕には自信があるらしく、早速ベスパで乗り付けてマスターシリンダーカバーを預けておくと、実際1時間もかからず色を作ってもらえた。(色を合わせるのは難しいことではないけれど、そのスピードに腕の差が出るのは絵描きでも同じ)

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お願いしたのは最少ロットの500cc。それを450ccの缶スプレー(ガスや溶剤で薄めるので実際に封入される純粋な塗料成分は135cc)1本に充填してもらって、残りを大瓶1本と小瓶5本にわけてもらった。

「ひろしさーん、タッチアップ用の塗料欲しく無い?」
「Sクンも買うって言ってんだけどさ、ひろしさんもどうかなって思って」

一人で500ccも必要ないので、同じ色のベスパに乗るSクンと、ひろしさんとでシェアしようと思ったら、ひろしさんはタッチアップなんていらねーよって言う。ちっ、ノリが悪いなー。

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とりあえず、ホントに色が合うのかどうか。
ナンバープレートをずらしたら目立ってしまっていたボルトの頭でテストしてみよう。

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うんうん、ちゃんと色が合ってる。
厳密に言うとこのベスパも9年経ってボディーの色が日焼けしてる可能性がある。ならばボディーの場所でほんのちょっとずつ色が違うかもしれないけれど、常に日の当たってそうなマスターリシンダーカバーで色合わせして、日陰になりがちな車体後部のこんなところでも合っていれば、まあだいたいどこでも合いそうじゃない?合えば良いな。

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# by la_nuavo_vespa | 2017-11-18 22:42 | GTS250ie | Comments(2)
瞬間じゃなくても良かったかもね

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先日からベスパに付けっぱなしにしてるせいか、気付いたらRAMマウントXグリップのキャップがひとつ無くなってた。
カエシも何も無いただの板状のアームにゴムが刺さってるだけなので、いずれ取れちゃいそうだなって思ってたけど、やっぱりか。あかんのか。知ってたけどさ。

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このゴムは劣化して硬くなるって聞いていたのだけど、残った三つのキャップもウチの場合は硬化することはなく、むしろ柔らかいまま裂けてきた。しゃーない、補修品を手に入れるか。

 





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# by la_nuavo_vespa | 2017-11-12 20:44 | GTS250ie | Comments(0)
なつかし写真とナンバープレート問題
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いつも思うんだけどさぁ。日本においてピアジオのナンバープレートベースって雑すぎるのよねぇ。
各社の輸入二輪車を見回してみても、いまどきピアジオぐらいじゃないかい?プレートのベースが日本のナンバープレートと上下左右ともに随分サイズが違うってのは。舶来信仰の強いひとは異国情緒が感じられて、むしろそれがいいんだって言うのかもしれないけどさ。僕は単純にサイズの合った日本用のナンバープレートベースを用意しないのはピアジオジャパンの手抜きだと思うのです。いやナリカワ時代からこうだったのだから、ナリカワさんから続く悪習と言っていいのかもしれない。もっと言えば、2stランナーなどのピアジオ車が日本の大都市でいっぱい走ってた2000年代前半に切り替えておくべきだったんじゃないのかなぁ。今思うとあの頃ってイタリアンスクーターのブームだったんだろう。現在の出荷台数では厳しいだろうし。

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もうひとつ。懐かしい写真を見て欲しい。
2007年、我がGT200LにNOSを積んでる写真で、確か撮影はひろしさん。カメラを構える新モモさんがまったく雰囲気が変わってないとか豊洲にあった頃のムラカミさんちの秘密基地っぽさとかが目につくけれど、要点はそこではなくGT200Lのナンバープレートってこのぐらい低い位置にあったよねって話。GT200Lはナンバー灯がテールライトと独立して存在したし、ボディーのラインが違うからってこともあるのだけど、GTS250ieになって以降、ナンバープレートの位置が随分と上に移動してしまった。それがなんだかベスパらしいボディラインのセクシーを阻害しているようで僕は好きじゃない。
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写真は最近のGTS。70周年モデルだから2016年式かな。まあ現行モデル。
テールランプの厚みが増して、なんだかゴテゴテしちゃった感があるけれど、テールランプ下の泥よけの部分が2つのセクションに分かれている。ピアジオのデザイナーも塗装された部分までがボディーであり、無塗装の黒い樹脂が泥よけっていう位置づけなんだと思う。そう思うとこのボディラインの下端までナンバープレートを下げた方がおおらかで柔らかい印象になるんじゃなかろうか。そもそもハンドチェンジのベスパならリアボディが深く低いのでボディにナンバーが収まる。そしてオートマチックならET4やLX、プリマやスプリント、946に至るまで全ての空冷モデルはGT200Lと同じくボディラインの下にナンバーが付く。GTSだけがボディと泥よけの間を中途半端にナンバープレートが渡っていて、なんだかなぁって思ってた。もちろんユーロの縦に長いナンバープレートを収めなくちゃいけないわけで色々難しかったのかもしれないけれど、そんなの関係がない日本やアメリカとしてはなんともバランスが悪い。(そもそもオートマチックベスパも根本的にはフロアの高さ近くまで、ボディが深く低い位置まで伸びていればよりベスパらしい造形になると思うのだけど、整備性はまだしも熱の問題を考えるとまあ仕方が無い。スカートが深くなるとエンジンやマフラーの熱でクラッチのジャダーは頻発し、燃料ポンプなんか即効死にそうだしね)


 


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# by la_nuavo_vespa | 2017-11-06 00:32 | GTS250ie | Comments(0)


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