手で触った限りでは割とかっちり付いてる印象だけど? それじゃあ、実走テストしてみますか。 一番の心配事は振動。 一度完全なフレーム直付けでもすれば、それが避けられないものなのかわかるのだけど、 それはまだ試してないからこのあたりのことがわからないのです。 それでも前回のほうが取り付けの強固さにおいては上だから善戦してると言えるし、 今回の取り付け位置は「動画専用に」と思ってるので、動画ならそれでも面白いんだけど。 (写真はブログ用の静止画。シャッタースピードは上の写真1/1000秒、下の写真1/250秒) 結果、動画用にこのアングルは正解だと思ってるのだけど、ちょっとここで整理。 自分用にメモ、なんだけどマルとバツを5点ずつ挙げてみる。 ~良かった点~ 【1】前回のアングルで峠道を撮影した動画(ブログではアップできないけどムラカミさんちで皆で見た)は目が追いつかないような、酔うような気持ち悪さがあったのだけど、今回のアングルは“実際に乗っている目線に近い”からその不愉快さが随分軽減される。 【2】やっぱりメーターが写るのは興味深い。静止画と違って動画では明らかに被写界深度が深くなるようで遠景の道にピントを合わせておいても近景のタコメーターが何回転を指しているか判る。針の動きを見ながらどんどん風景が流れていくので家に帰ってから走らせ方の反省とかもできそう。そこまで情熱があれば、だけどね。 【4】タンクの上に三脚(雲台)ではなく、タンクバッグにした理由の一つにそのままカメラが収納できることってのがあった。というのもカメラに保護用のフード+フィルターを付けてから、カメラだけがジャケットのポケットに入らなくなってしまい、なんらかのバッグを身に着けていたのだけど、ようやくそれから開放される。またクイックシューの操作性もあり、5秒でカメラをしまえるのは雨が降ってきた時なんかも助かりそう。 【5】風きり音が減った。いくぶんスピード感も和らぎ適正に感じるし、エンジンの音が聞こえやすい。 ~悪かった点と修正点~ 【1】なんといってもやはり。もう少し減らしたい振動。誤算だったのは平らだと思っていたTRXのタンクも厳密には前後にラウンドしており、さらに強度を上げる為に内側から膨らませる格好となったタンクバッグの底が少し膨らんでしまったこと。バッグ前部分はストラップでテンションをかけてるので、前のマグネットは無視して、もっと厳密にタンクの形に沿うようにできればあるいは‥‥なんて考えてるのだけど、さてさて? 【2】やはり風圧に対しては明らかに有利なんだけど、カメラ装着時にはそれが邪魔で伏せれない(笑)よって風圧と戦う速度域では意味がなくなってしまった。かといってカメラをメーター付近に持ってくると今度はメーターが見えないのが悩ましい。こればっかりは堂々めぐりなのです。 【3】スクリーン越しの撮影となりスクリーンのキズや汚れが気になる。少し濁ったような感じになるし、状況によっては内側の乱反射も誘発してる。新品に替え時なのかも。ただしスクリーンがスモークなのは一概に悪いとも言えないような気はする。今まで露出オーバーで飛んでしまうような状況もあったからねぇ。どうしたものかな‥。 【5】タンクバッグを付けたり外したりしてると徐々にタンクに傷が付きそう。目立たない範囲で透明フィルム貼ろうかな。まぁ、股間部分にもパッド貼ったりしてないのでその部分は既にキズキズなんですけれども。 ふう。 もうちょっと「ヘルメットにカメラ」プランは後回しにできそう、かな。
by la_nuavo_vespa
| 2008-04-10 04:16
| 車載カメラ
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