増殖する便利装備はついにシートカウル内へ浸食した。
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先週ライコランドに行った際に知ったのだけれど、コレは薄くて良さげですな。
新しい二輪用ETC車載機でミツバ製(MSC-BE31)のアンテナ別体タイプ。
搭載スペースの無いバイクでなんとかやりくりしてる時にこの薄さは助かりそう。
ギリギリ無理を通す時に、もうひとつ小さな夢も載せられそうである。

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一方、インジケーターとアンテナが一体となってるのは綺麗に収めるのに不都合なんじゃないかな。
ゲート通過まで知らせてくれるインジケーターも、本来隠したいアンテナに付けられちゃねぇ…。
個人的にETC車載機は自主運用で良いと思ってるので二輪用ETC車載機がいまさらどうなろうと、
どうってこともないのですが、選択肢が増えるのは二輪業界にとってはいいことなんだろう、と。

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それよりもこんなのゲットしてきた。定価税込み2079円也。
ライコランドの2000円券を消費する為にはどんぴしゃな買い物だった。

なぜかライコランドで幅をきかせるニューイングのシガーソケットアダプター。
防水面や使い勝手はなかなかよさげで、価格もそれなりで悪く無いのだけど、
ちょっと大きく、造形が美しく無いのが今まで不満であった。

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そのシリーズでシガーソケットとUSB電源がセットになった製品があり、電脳クンが使っていた筈。
12VからUSB電源に変換するのはその時点ではそれが一番手っ取り早かったのだけれど、
欲しいのはUSB電源だけであったので、必ずUSB電源だけの製品がいずれ出る筈、
それを待つぞと心に決めていたのです。うふふ。待った甲斐があったというもの。
予想していたことが当たった事実が嬉しくて買ったというのが正直なところ。


 



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相変わらず不細工な造形ではある。もっと小さく作れそうだし。
ただしインシュロックor両面テープで車体に付けられ、ライダー目線で作られていると言える。

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さっそくトライアンフに装着。バツ直でシート下に収める事にした。


増殖する便利装備はついにシートカウル内へ浸食した。_b0061723_2354671.jpg上の写真じゃ判りにくいかもしれないのでもう少し詳しく。ACCのナビ用電源と違い、ランチ中でも各種電子機器に充電することを考え、バッテリーから直に電源を取る。今回は5V最大1Aなので、神経質にならなくてもバッテリーあがりの心配は少ないかな。バッテリーから取られた配線は小さなブラックボックスをここに配置、固定して起点とする。そして必要なときだけタンクバングまで這わせればタンクバッグ内で充電できるって寸法。


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このバイクのシート下は元々あまり広く無くETC車載機と車検証、1/4ソケットを中心にした工具、
非常時用ガムテープやインシュロックが所狭しと押し込められ、余剰スペースが無い。
従って行き場の無いUSBソケット(&束ねた配線)はシートカウル内に潜り込ませる事に。
※シートカウルの中はスカスカでいずれそのスペースを使うことになると思っていたけれど、
予想より早くその時が訪れたのであった。膨れ続けるおっさん装備…。

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使用時にタンクバックまで配線を伸ばして充電するの図。
ちなみにPlaySport用の電池はもうひとつ用意したいところ。
交互に充電と撮影を繰り返すことで無限に運用できる。
PlaySportのバッテリーは低温下では容量が少ないのか、あまり持ちがよくない。

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当然USBで充電できるものはなんでもいける。
特に三年使ってる携帯電話は電池がへたってるので安心。
それにTwitterしてると電池の消耗が早いんである。

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もうひとつ。
PlaySportに直接電源を送りながら走行撮影することも可能になった。
(注:汎用品のUSB〜マイクロUSBケーブルだと充電はできるものの、充電しながらの撮影はできない。Kodak純正ケーブルになんらかの細工がしてある模様)

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ただし、それが現実的にどうかと言われると少々疑問が残る。
シート下からタンクバックまで伸びた配線はまだしも、
タンクバックからカメラへの配線はもろに風圧にさらされる。
椿ラインのスピードなら大丈夫だろうけれど、ターンパイクや西湘バイパスのスピードだと、
配線にかかるストレスが限界を越えるかもしれない。また防水機能もゼロになる。

よってカメラに直接電源送るのは非常時のみとし、普段はバッテリー駆動の方が良さそう。
そうそう、ベスパもグローブボックス内にUSB電源仕込んでおけば便利でしょうね。


 
by la_nuavo_vespa | 2011-01-11 02:19 | Street Triple R
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