縞長SEA-BLUE
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えーっと。宿に着いたってところからだったね。

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夕日を見るのだから島の西側でないといけない。
どうせならと西端の夕日がばっちり望めるロケーションの宿にチェックインして
一通り部屋の中を探検した後、小腹が空いてきたので一度蕎麦を食いに出かけた。
島内で蕎麦畑があるのかどうか知らないけど安くて旨い。
ちなみに島内のガソリンは激しく離島価格かと思いきや10円アップぐらいでした。





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部屋に戻り空を確認をする。
夕日を見れる露天風呂が「内風呂として付いてる」ってのがこの部屋の決め手だったのだ。
フライング、ちゃぽんと浸かってみた後やっぱりもっと近くで見たいか、という要求が出てきて、
眼下に伸びる海岸線に下りてみることにする。

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空模様は今日も微妙。
晴れてるのだけど、水平線近くは雲も多い。

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なんとか雲の切れ間から時々太陽が顔を出す。
その高さで色がどんどん変わっていく。

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地球から太陽と月を見ると、そのサイズは両者ほぼ同じで(だから皆既日食でリングが見える)
それは奇跡だと思うのだけど、写真に写す時にはフィルム上で
焦点距離÷100のサイズで写るのだそうだ。
50mmレンズで撮れば撮像素子上で0.5mm、200mmレンズで撮れば2mmって具合。

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隣の人の顔も、傍らの建物も周りの色が全て染まっていく。んー、綺麗。
ここでひとつ。夕日を写真に撮る場合雲が出れば出るほど青みを孕むのでは無いかということ。
理論的に合ってるかどうか怪しいものだけど、雲が一つも無い夕日では完全にアンバーになるが、
雲を通すと色温度が変わるってことがあるんじゃないかなって。






もちろん。それは写真のウソも加わって目で見た色より誇張されてしまってるからでもある。
強制的に白くするオートホワイトバランス、明るさを一定に保つAEの動画だとこんな感じ。
こちらもデジタルのウソで感覚的には一連の写真の方が実際の記憶に近いのですが、
どれぐらい雲に隠れてしまっていて太陽が貴重だったかはよくわかると思う。
結局二日を通して水平線の彼方に沈む瞬間は見れなかったんだけどね。

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日没後、都会では見れない満点の星空を見ながら先に述べた露天の内風呂を愉しんだり、
中々旨い夕食(いつもどおり食事は旬感手帖だのみ…)を愉しみ眠りに付く。

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朝起きると外は少しガスっぽかった。
深く淹れられたコーヒーを飲んでいるととても幸せなのだけど、
今日の日没までには東京に戻りたいので嫌々帰り支度をはじめる。

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はいはーい。本土に帰りまーすよ。

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この日は日曜日で高速道路は渋滞が予測され、高速道路に乗るまでは、
あんまり道草食ってるわけにもいかないのだけど新潟港の魚市場に立ち寄る。

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新潟といえど、この時間は本当に暑くて焼き物はちょっと…って感じ。

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そんな中otoboke-yaさんが嵌ったのは生牡蠣だった。
美味しいよぅと言いながら、彼女の実家にお土産として発送手続き。

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最近こういうコンテナっぽいケースを積んで旅してる人多くなったと思いませんか?
僕らが子供の頃はそんなでもなかったと思うのだけど、雨が入ってこないし、
四角くて効率的に物が入れられて便利なんだろうね。

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サービスエリアでモルモットの餌を採取するotoboke-yaさん。
新潟産モル餌じゃってコシヒカリじゃあるまいに。

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写真は群馬まで戻ってきた時の空。雲がすっかり秋だなってね。

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ハーイ。銀座に戻ってきました。この日はずっと晴れてたのですが、
電話でひろしくんに聞いてとおり、東京はあまり天気良くなかったみたいね。








◇◇◇

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黄色好きさんのところで、評判の良かったお土産。「離島戦隊・サドガシマン」と云う。
よくある痛いネタキャラなんだけど「島流し」ってのがブラックすぎ。大丈夫なんか?

■ザクザクゴールド
特技はお金を集めること。いわゆる黄レンジャーキャラか?に見えるけど、
金力は無限大!!!!というから本当は彼が最強なんじゃないかと思う。

■シマナガシーブルー
リーダー格だけどブルー。なんと前科アリで更生後社会復帰して今の商売にいたる。
兄弟が壱岐島で同じ離島戦隊の「イキシマン」をやってるらしい。しかも見た目一緒。

■トキレッド
特技は「つつき(?)」と「トキのものまね」な女性キャラ。だから他の子も口は嘴っぽいのね。
ゴールドは潜水艦、ブルーはバイクに乗ってるのだけど、このトキレッドの愛機はタライ舟。もちろん手漕ぎ。

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ちゃんと敵キャラもいてズルガシマンという。
でも彼らの使命は佐渡の自然を守ることと「佐渡を自慢すること」らしい。
<→参照:サドガシマン応援ページ>


 
by la_nuavo_vespa | 2009-08-31 23:53 | ツーリング
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